2021年4月10日土曜日

構成的グループエンカウンターで仲間づくり

  本日の3校時は,各学年のテーマに基づいて構成的グループエンカウンターを行いました。

 1年生は,じゃんけんからスタートです。じゃんけんと言えば勝ち負けを決めますが,今日のじゃんけんは違います。「あいこ」になったペアが勝ちというルールです。

 あいこになるために自分がじゃんけんで何を出すか目で伝えます。そして,お互いに感じ取ります。じゃんけんを行いますが,なかなかあいこにはなりません。

 二人の力を合わせてあいこになったペアからはガッツポーズや拍手が起こりました。

 後半は,「○○と言えば」で,おにぎりの具やかわいい動物と言えばなどを考えました。同じ意見になったり,ならなかったり。ちなみに,「串良と言えば」,うなぎ,けん玉,元気などがありました。
 最後に,金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」を聴き,「みんなちがって みんないい」,お互いの違いを尊重することの大切さを学ぶことができました。

 2年生は,「一分間の深イイ話をしよう!」です。一人一人が「ありがとう」と言ったことや「ありがとう」と言われたことを思い返します。みんな,真剣に振り返ります。
 次は,グループで自分の「ありがとう」にまつわる話を発表します。お互いの「深イイ話」を聴きながら,拍手し,心も温かくなりました。
 「ありがとう」は「有ること」が「難い(かたい)」と言う意味で,本来は,「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表わすそうです。
 これからは,小さなことにも感謝の気持ちをもち,「ありがとう」をたくさん伝え,他者との関わりを大切にしていきたいです。

 最上級生の3年生は,「仲間の新たな一面,意外な一面を知ろう」について取り組みました。自分の好きなものなど,自分に関わる内容をカードに記入しました。担任が,カードの内容を読み上げます。その人は誰かグループで考え,ホワイトボードに記入します。
 さて,この人は誰でしょう。
 最後に,誰のことだったのか答え合わせです。少ないキーワードだけでほとんどのグループが正解することができました。さすが3年生。お互いのことをよく分かり合っています。
 これからの学校生活も最上級生として,後輩の良き模範を示してくれることでしょう。

 本日の構成的グループエンカウンターでお互いを理解し合うことができました。