保護者が子どもに言っている内容が,実は子どもの考える機会を奪っているのではないか,子どもにスマートフォンの制限をするのに,保護者がいつまでも触っているのではないか……など,家庭での日常生活について振り返りました。
思春期の子どもとの関わり方として,米藏先生は以下のことをアドバイスされました。
○ コミュニケーションや成長を促す環境を整えて,「Iメッセージ」で対話することを心掛ける。
○ 小さな選択を丁寧にすると,大きな選択の時にしっかり選択ができるようになる。
○ 自分で考えて,行動し,自分だけの道を見つけることが豊かな人生につながっていく。
保護者の皆さんは,米藏先生のお話を真剣に聴いていました。講演の中から一つでも参考になるところがありましたら幸いです。
米藏先生,御多用のところに大変貴重なお話をありがとうございました。